利益計画
利益計画、資金計画、経営計画、いろいろな名称があります。計画なので、このままいったらこうなるだろうとか、ここをこうしたらこうなるだろう等予測をたてていくことを言います。とても大きな投資を考えているなら、長期の計画が必要ですが、とりあえず今を進んでいくためには短期(1年など)の計画が有効です。
もし、そういった計画をたてたことがない方は挑戦してみてください。今なら国の補助金を使って第三者にコンサル料を支払うことができてお得です。
もちろん私たちもお手伝いできます。
この補助事業は、「ポストコロナ持続的発展計画事業」と言います。あなたと経営革新等支援機関が一緒に計画をたて、その計画書を金融機関とも共有します。一人で頭の中で描いているものを数値化し、他者と共有することで緊張感をもって取り組むことができますし、良いか悪いか、その後の経過も報告するので、絵にかいた餅にならずにすみます。
- あなたのビジネスモデル
あなたの事業の収益の仕組みや、取引の流れを図示化します。おさらいすることで意外な点に気がつき、新規の受注面談のときなど、言葉巧みにお話されていることでしょう。
- 資金実績・資金計画
過去の実績を分析し、将来の資金計画を行います。お金がないことには何も始まらないですので。資金繰りで毎日時間をとられることなく事業に集中できるように良くも悪くも予測をたてます。もし悪いなら資金手当てを今から前もって考えます。
- アクションプラン
ここもとても難しいです。とても冷静になって、あなたの直すべき点をあげていく作業になります。誰もが自分を肯定したいものです。プライドもありますし。もしあなたの事業がうまくいっていないのなら、それはやはりあなたに原因があるのです。何かがあなたの事業を止めているので、それを掘り下げていく作業になります。
あなたの直すべき点が見えてきたら、それを補完する何かを見つければよいのです。人でも物でも。
そして、どのような行動に出ると事業がうまくいくのかということにたどり着けます。
- 計画の数値化
苦しい3.の工程が終われば、あとはそれを数値化するだけです。数値化したものをベースに再度資金繰りを見てOKならGOですね。
このような工程になります。
- 最近資金繰りが不安定になっている
- 原因がわからないが売上が減っている
- 自社の経営状況を客観的に把握した
- 業績が悪化する前に早めに手を打ちたい
- 専門家から経営のアドバイスがほしい
- 経営改善の取り組みをフォローしてほしい
このようなときは、是非「ポストコロナ持続的発展計画事業」を活用しましょう。
吉本会計事務所が皆様のお手伝いをさせていただきます。