中小企業支援
今日は中小企業支援事業についての勉強会でした。兵庫県や近畿財務局から講師の方に来ていただき、どのような支援があるのかの説明を受けました。
興味深い話として企業のアンケート結果があります。
「手数料を払ってもよいと思えるサービスは何ですか?」というものです。「お金を払ってでも」というのは本当に望むサービス何だろうと。
第1位:経営人材の紹介
第2位:業務効率化(IT化・デジタル化)
第3位:取引先・販売先の紹介
第4位:事業承継に関するアドバイス
第5位:事業転換に関するアドバイス
となっていました。第1位の経営人材の紹介というのが「そうなんだ」と意外でした。
私は一人親方なので、まだまだ経営人材がほしいとは思えないです。なぜなら私のポジションがなくなることになるからです。会社が大きくなると自我がなくなるのでしょうか。それとも自分一人では抱えきれない苦悩があるのでしょうか。なかなか興味深いです。
会社の現状を把握し、収益が落ち込んでいる原因を探り、収益改善のための行動を見つけて将来へつながるような経営計画の策定についてコンサル費用について国からの補助がでるというものです。
コンサル費用は認定支援機関費用となるのですが。
会社によっては常々計画を策定しているところもあれば、まったくしていないところもあるようです。
チャレンジしてみようと思う方はどうぞお問合せください。
コロナ禍において融資は無利子で行われ、返済も猶予されていましたが、そろそろ有利子になり、返済も始まります。そして世の中ではコロナ禍も明け需要が増えてきます、需要が増えるということは先に大きなお金が出ていきます。そこに過去の融資の返済が重なることによって資金が回らないなどの症状が出てきます。過去に融資を受けているので新規の融資は難しいでしょう。
そいったことを国は危機感をもっているということで補助事業が存在しています。
私はサービス業なので、需要が増えても(程度にもよりますが)うれしい悲鳴だけですが、モノが介在している場合は、確かに大きな資金が先に必要になりますね。
また収益改善というのも本当に難しいことです。何をすればよいのか、どこにお金を使うべきなのかなど悩ましい・・・